冬の京都ひとり旅。
まずは2日目の大文字山の雪山ハイキングを振り返ります。
2017年1月17日(火) 大文字山で雪山ハイキング
冬の京都ひとり旅2日目。
最強寒波で京都に雪が降ったのが3日前の1月14日(土)。
もう京都中心部の雪は大半溶けて、道脇に雪の塊が少し残っていた程度。でも叡山電鉄が運転見合わせだったり、山間部の方は雪の影響が大きそうだった。
朝起きると、前日1月16日(月)の夜に再び雪が降ったこともあって、ホテル(5階)の窓から山間部の方を見ると山全体が真っ白。
本当は「京都でトレランをしよう!」と思っていた旅だったけど、京都に雪が降る予報になっていたので、レインウェア・ゲイター・防水トレッキングシューズ・チェーンスパイクなどトレランが出来なくても雪山ハイクは楽しめるような道具を持ってきていました。
京都の山は初めてだし、雪山の経験も奥多摩の低山で数回しかないので、今回は無茶はせずに街から近く、初心者コースの大文字山へ行くことしました。
ちなみにこの日の写真はすべて単焦点コンデジのRICOH GR DIGITAL 3。
今回のコース
2017年1月17日(火)
日向大神宮登山口~大文字山~銀閣寺登山口
コースタイム 2時間30分
距離 6.54km
時間 2:19:13
ペース 21:16/km
累積標高差 542m
8:15 東西線で蹴上駅に到着
ホテル最寄駅の烏丸御池駅から東西線に乗ります。
平日だし、山は雪積もってるだろうし、通勤通学時間帯の電車の中でアウトドアウェアはちょっと浮いていた。(そんな派手な格好ではないけど)
たった6分で蹴上駅に到着。近っ。
駅の外に出ると、道に雪は積もってはないけど、木や屋根には積もってて烏丸辺りの景色とはちょっと違う。
8:17 日向大神宮
蹴上駅から歩いてすぐ、登山口になっている日向大神宮に着いた。
地面が凍ってて滑る滑る。
奥に進むにつれ、雪がどんどん増えてくる。
上下レインウェア着ないとヤバそうだなと思って着替えた。あとゲイター(泥除け)も装着。
8:44 雪山登山スタート
念願の京都一周トレイルへ(まさかの雪山だけど)
雪景色ですごく気持ちの良いトレイル。
雪の重みで木の枝が下がってきて、道を半分塞いでるようなところがいくつもあった。
京都一周トレイルの案内板がキレイ。お金かかってるなぁ。
地面にはあまり雪が積もってなくて歩きやすい。
日が差して気温も上がってきて、あちこちで木に被さっていた雪が落ちてくる。
ドサッーーーーーーーーー。
レインウェア着てないとびしょ濡れでした。
良いタイミングで京都に来れてよかった。数日ずれてたらこの景色見れなかった。
ちょっと市街地が見える場所に出た。街が近いなぁ。
青空と雪のコントラストが最高にキレイ。
山頂近くなると靴がスッポリと埋まるぐらい雪が積もったとこもあった。
ゲイター持ってきて正解。快適な雪山ハイクだった。
9:53(1:09経過) 大文字山に到着
山頂手前で軽く道を見失ったけど、無事山頂に到着。
道中も年配ハイカーの方に何人か出会ったけど、山頂にも2人ほど先客が。
山頂からは京都を一望!
京都タワーとか京都御所とか目立つとこなら簡単にわかるぞ。
東京、神奈川の山で街を一望できる場所はたくさんあるけど、ここまで近くに街を眺められる場所ってなかなかないから、新鮮な景色でした。まだ屋根に雪が残っているところも多く、雪化粧した京都の街ってのもまた良い眺めでした。
10:05(1:21経過)下山開始
銀閣寺方面に下山です。
この階段が京都市街地に一直線に下りて行くようで、絶景だけどちょっと怖かった(笑)
下りはあまり写真も撮らずに走れそうなとこは軽くトレラン。
気温もどんどん上がってきて、麓に近づくにつれて足元はグチャグチャだった。
10:40(1:56経過) 銀閣寺に下山
銀閣寺裏の登山口に到着。これから登ろうとする人の姿もちらほら見かけました。
まだまだお昼前なので、哲学を道を通りながら、そのまま街を散策していきました。
初・京都一周トレイル(のごく一部)でした。
トレランはできなかったけど、なかなか体験できない京都の雪山ハイキングが出来て大満足。大文字山は街から本当近くて、走りやすそうだったし、トレランをやりにリベンジしに来たいと思います。
積雪は少なかったけど久々の雪山、本当楽しかったなぁ。嵌りそう。